東京都台東区上野のクラウドに強い税理士・公認会計士事務所「あしたの会計事務所」

経営マガジン 2017年8月号

201708

東京は気温が37℃を超えるというとんでもない暑さですが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

水分と塩分をしっかりとって、
熱中症などには十分気をつけないといけないと思いますとともに、
日頃から十分健康管理をしないといけないですね。
(熱中症対策には、塩分も取る必要があるそうです)

ちなみに、健康診断を会社の経費にするための要件をご存知でしょうか?

税務上は、以下の要件を満たす必要があります。

① 健康診断の対象者が全社員となっていること。
⇒ 役員だけとか、一定の役職以上としてしまうとダメです(給与扱いになります)。
  ただし、年齢によって内容を変えるなどは大丈夫です(その場合は規定を作っておいた方がよいかもしれません)。

② 検診を受けた社員全員分の費用を会社が負担し、
また、その費用が会社から診療機関(医療機関)に直接支払われていること。
⇒ 従業員に金銭で支給したりしてはいけません。

③ 診断内容が健康管理を目的としたものであり、
常識的な範囲内のものであること。
⇒ 一般的に実施されている2日程度の人間ドック検診費用(著しく高額ではないもの)であれば大丈夫といわれています。
 著しく高額というのは、残念ながら法律で金額が決められていないので微妙なところもありますが、
 数十万円とかでなければ、上記の条件が満たされていれば、税務署への説明はできるのではないかと思います。

いろいろと細かいですが、ご参考としていただければと思います。

(ご参考)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/gensen/03/03.htm

また弊事務所は、8月10日から8月15日まで夏季休暇となります。
休暇期間中にいただきましたご連絡につきましては、
16日から順次お返事を差し上げたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、「経営マガジン」の8月号をお届けさせていただきます。

本冊子には「データで見る経営」「今月の数字」といった
ビジネスの指針となるデータに基づいた解説を中心に、
「経営者インタビュー」などビジネスに役立つ情報をそろえておりますので、
少しでも皆さまの経営の参考になれば幸いです。

==================

【経営マガジン2017年8月号】

◆経営トピックス
東芝解体に学ぶ、物言えぬ経営風土の怖さ

◆データで見る経営
総合労働相談件数が
8年連続で100万件越え

◆税務・会計2分セミナー
ふるさと納税の返礼品として
家電製品に注目が集まっている!

◆労務ワンポイントコラム
忘年会や二次会で起きたセクハラは
会社にも責任が問われる!

◆社長が知っておきたい法務講座
謝って利用している人が多い?
商材写真の著作権について

◆増客・増収のヒント
優良顧客を増やすには
“えこひいき” をしなければならない

◆経営なんでもQ&A
社内でいじめが発覚!
どのように対応すればいい?

==================

▼PDFのダウンロードはこちら
https://ashitak.com//pdf/keieimagazin/201708_Pall8331.pdf

何かお困りのことなどがありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。

私たちでお手伝いできることであれば、
全力でサポートさせていただきます!

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

▼購読登録はこちらから












Share on LinkedIn
このエントリーをはてなブックマークに追加

ページの先頭へ
電話でのご相談
メールでのご相談