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経営マガジン 2017年12月号

201712

早いもので12月も残り半分となってしまいました。
今年は皆さまにとってどのような年だったでしょうか?

私たちはこの1年で新しいいろいろなお客様とお会いすることができ、
非常に勉強させていただいたとともに、
社内の仲間も増え、大きな環境変化を体験した年でもありました。

今年も残りわずかですが、最後まで健康に気をつけて乗り切りっていきましょう。

さて、昨日「平成30年度税制改正大綱」が公表されました。

https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/136400_1.pdf

皆さまの関心が高い個人の税金(所得税)の改正点について、
簡単に内容をまとめてみましたので、ご参考としていただければと思います。

 

【個人の税金(所得税)の改正点】(2020年1月から)

・給与所得控除の控除額が一律10万円引き下げられます(増税

・給与収入が850万円を超える場合の給与所得控除額が195万円に引き下げられます(増税

・公的年金等控除の控除額が一律10万円引き下げられます(増税

・公的年金等の収入が1,000万円を超える場合、控除額に195万5千円の上限が設けられます(増税

・基礎控除が一律10万円引き上げられます(減税

・所得金額が2,400万円を超えると基礎控除が逓減し、2,500万円を超えると適用できなくなります(増税

青色申告特別控除の金額が65万年から55万円に引き下げられます(増税

青色申告特別控除については、正規の簿記の原則に従って記録がされており、かつ、電子申告(e-Taxの利用)をすれば65万円にできることになります現状維持

 

【今後の増税スケジュール】

2018年1月

配偶者控除見直しが行われます。
具体的には、38万円の控除を受けられる年収の上限が103万円から150万円に引き上げられます。
ただし、夫の年収が1,220万円を超える場合は控除額はゼロとなります。

2018年10月

紙巻きたばこが1本あたり1円ずつ増税されます(2021年10月までに3円増税)。
加熱式たばこから段階的に増税されます(2022年まで)。

2019年1月

国際観光旅客税が導入されます(日本を出国する際1人1,000円を徴収)。

2019年10月

消費税率が8%から10%に上がります。

2020年1月

上記で案内した所得税の改正が行われます。

2020年10月

ワインや第三のビールの増税が行われます。

2024年4月

森林環境税が導入されます(個人住民税に1,000円上乗せ)。

 

増税のオンパレードですね。。。

さて、「経営マガジン」の12月号をお届けさせていただきます。

本冊子には「データで見る経営」「今月の数字」といった
ビジネスの指針となるデータに基づいた解説を中心に、
「経営者インタビュー」などビジネスに役立つ情報をそろえておりますので、
少しでも皆さまの経営の参考になれば幸いです。

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【経営マガジン2017年12月号】

◆経営トピックス
人材不足で悩む前に、柔軟な受け入れ態勢の構築を!
副業をどう受け入れるか?

◆データで見る経営
ネットショッピングの30%がスマートフォンに集約!
スマホ用サイトの構築が急務です!

◆税務・会計2分セミナー
知らない間に、贈与税がかかるケースも・・・
親名義の自宅増築には要注意!

◆労務ワンポイントコラム
厳しいルールに要注意!
パートタイム労働者の雇用と注意点を詳しく解説

◆社長が知っておきたい法務講座
SNSに写真を投稿して人気者に・・・
と思ったら著作権侵害で訴訟されてしまった

◆増客・増収のヒント
大切なのは、物語を伝え知ってもらうこと。
共感と共有こそが増客・増収への近道です!

◆経営なんでもQ&A
事業承継の準備は、いつ頃から取りかかればよいでしょうか?

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▼PDFのダウンロードはこちら
https://ashitak.com//pdf/keieimagazin/201712_Pall3081.pdf

 

何かお困りのことなどがありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。
私たちでお手伝いできることであれば、
全力でサポートさせていただきます!

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

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