物販業:株式会社SUNSHINE商事 孫武亮様

株式会社 SUNSHINE商事の代表取締役社長 孫 武亮 氏にあしたの会計に税務会計業務を依頼した経緯とその効果について詳しく聞きました。
「記帳代行」「決算」「税務会計コンサルティング」「融資交渉支援」など幅広く依頼
- サンシャイン商事では『あしたの会計』にどんな業務を依頼していますか。
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SUNSHINE商事は『あしたの会計』に、「記帳代行」「決算」「税務会計コンサルティング」「融資交渉支援」など財務会計に関する業務を幅広く依頼しています。会計ソフトはfreeeを使っています。
これまでのところ特に記帳代行と融資交渉支援が助かっています。
数千項目の記帳代行
- 「記帳代行」の業務内容は具体的には?
弊社は「卸し」業態なので、記帳の主な内容としては、「仕入関連(買掛金)」、「卸関連(売掛金)」、「その他諸経費」となります。毎月、数百件、年間で数千件項目の記帳が発生します。
中国へ直接輸出する場合、人民元で決済します。このときは『あしたの会計』が日本円に換算して記帳します。
『あしたの会計』からは、伝票を仕分けるためのフォルダファイル(右写真)が支給されています。これに必要な伝票を差し込んで、月に一度、『あしたの会計』に送ります。フォルダが用意されているのはとても便利です。
会計システムfreeeですが、『あしたの会計』とSUNSHINE商事とで、会計データをクラウド上で共有できるのが便利です。また、「請求書と入金の半自動の照合(消し込み)」ができるのも良いです。いま請求書はfreeeを使って出力しています。これに対して銀行口座に入金があります。freeeは銀行のオンラインバンキングと連携が可能なので、freee内の請求データと銀行への入金をある程度、システム内で自動照合(消し込み)することが可能です。入金チェックの手間が省けて、たいへん便利な機能です。
政府系金融機関への融資申請を支援
- 「融資交渉支援」とは具体的には?
先般、政府系の金融機関から投資資金の融資を受けました。このとき『あしたの会計』から、申請書・計画書の作成と、金融機関への説明・交渉について支援を受けました。
融資を申請するとき、、計画書には「現在の経営状態(今の数字)」、「将来の経営状態(未来の数字見込み)」、「今後の経営計画(どう売上げを作って、どう融資を返済していくかの構想)」を記さなければいけません。
このうち数字については、『あしたの会計』から提供されたテンプレートに則って計画を作りました。経営計画については、まず自分でおおまかな作文をつくり、それを『あしたの会計』に提出しました。その後、『あしたの会計』に、「作文内容と数字を整合させる」、「金融機関が気にする項目を遺漏なく記す」「金融機関に受け入れられやすい表現にする」という観点で内容をチェックしてもらい、仕上げました。
また金融機関への説明・交渉の場にも、『あしたの会計』には顧問税理士としてして同席してもらいました。様々な支援のおかげで融資は無事に満額下りました。
『あしたの会計』への評価
- 『あしたの会計』を顧問税理士として選んだ経緯を教えてください。
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2016年にSUNSHINE商事を設立したとき、会社設立の手続きはfreeeの「会社設立サービス」を使ってすべて自力で行いました。その延長上で、会計システムもfreeeを使うことにしました。そのときfreeeからは紹介されたいくつか会計事務所の中で、最も対応が早く、かつ誠実だったのが『あしたの会計』でした。
弊社は商社という業態なので、わたし自身、見積もりや問い合わせ回答など、顧客には常に迅速に対応するよう心がけています。自分がそうである以上、会計事務所にも同じく迅速に対応してほしいと思うわけです。
『あしたの会計』はあらゆる対応が迅速であり、またどんな質問にも親切に解答してくれます。会計業務について何かを「ひきずる」ようなことがなく、テキパキ前に進めるので、私は自分自身の顧客対応や営業提案など本来業務に集中することができます。
SUNSHINE商事は「お客様に選ばれる企業」として、今後さらに大きく成長していく所存です。『あしたの会計』には弊社の成長戦略を、財務会計の面から後方支援いただくことを希望します。今後ともよろしくお願いします。
左から:SUNSHINE商事 孫武亮氏、あしたの会計事務所 長瀬、白根
取材日時:2017年6月 取材制作:カスタマワイズ