英語教師:山田暢彦様
バイリンガル英語講師 山田暢彦氏に『あしたの会計』と会計ソフトfreeeを活用することにした経緯とその効果について詳しく聞きました。
会計ソフトはfreeeを活用
- 山田様は、現在、『あしたの会計』にどんな業務を依頼していますか。
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『あしたの会計』には個人事業主としての私の事業の決算書作成と記帳指導を依頼しています。会計ソフトとしては、『あしたの会計』から推薦のあったクラウド会計システムfreeeを使っています。
このfreeeはとても良いシステムです。本当にいい道具を紹介していただきました。
freeeの魅力
- freeeはどういうところが良いのでしょうか。
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根本のところからご説明いたします。
まず正直言うと、私は会計が苦手ですし、数字全般がそれほど好きではないというのが正直なところです。本業が英語教育なので、教育法を研究することや、人に接したりすることは、好きでありやり甲斐を感じますが、数字の方面にはそうした「自然な興味」が湧かないのです。
私は大学を卒業した後、就職せずにすぐ英語講師として起業しました。
以来、記帳や確定申告は自分でやっていましたが、毎年この作業は苦痛でした。期末にレシートをかき集めてインストール型の会計ソフトに入力し、とりあえず書類を作り、税務署の職員の方にチェックしていただきながら〆切までに何とか提出するという繰り返しで、これって気分的には学生時代の期末レポートの提出と同じでした。
私の仕事は、経費割合はそれほど多くありませんが、しかし300円とか500円とかの少額の伝票(レシート)の数はやたらに多いという特性があります。
これを会計ソフトに打ち込むのは本当に苦痛で、もともと好きでない会計が余計にイヤになりました。そんな私の状況を見かねてなのか、『あしたの会計』からfreeeの活用が推薦されてきました。そして使ってみると、これが信じられないほど便利だったのです。具体的には次のような点です。
- 便利な点1:レシートがスキャナ取り込みできる
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freeeではレシートをスキャナで読み込めば、freeeの方で費目や金額をある程度、自動読み取りしてくれます。つまり「レシートの細かい数字を目を痛くしながら読み解いて、自分で入力する」というつらい作業から解放されます。
- 便利な点2:クレジットカードのWebサイトと自動連携してくれる
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ふだん仕事の支払いに使っているクレジットカードをfreeeに登録すれば、使った内容のデータはfreeeに【自動的に】取り込まれます。つまりクレジットカードで支払った分については入力作業がゼロになります。
- 便利な点3:空き時間にスマホで作業できる
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記帳のような単純作業は空き時間に行うのが時間管理の上で適切です。freeeならばスマートフォンで使えるので電車の待ち時間などちょっとした空き時間に手軽に作業できます。
- 便利な点4:Windowsパソコンから解放される
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私はmacユーザーですが、以前は会計ソフトを使うという、それだけのためにWindowsパソコンを使っていました。会計作業のたびにWindowsパソコンを開き、windowsロゴを見つめながら起動するをじっと待って、そして会計ソフトを起動し、記帳作業にとりかかるわけです。この「実作業の前の待ち時間」は非常なストレスでした。しかしfreeeを導入してからは、待ち時間無しにサッと作業できます。パソコンを開く一手間がなくなる、それだけでも気分的にとても爽快です。
freeeを導入したおかげで会計・記帳に費やす時間と手間が減りました。これはちょっと大げさかもしれませんが、私の人生設計にも大きなプラスになりました。
人生の時間を有効活用したい
- 「人生設計にプラス」とは具体的には。
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少し前に「自分の人生でに何が重要なんだろうか」と考えました。そして「仕事」「家族」「自分の時間」「睡眠(健康)」の4つが重要、という結論に至りました。
ということはこの4つに1日の1/4の時間をそれぞれ割り当てればいい、つまり仕事に6時間、家庭に6時間、自分のことに6時間、そして6時間の睡眠をとって健康を保つ、そんな風に日々を送ればいいのだなと。
仕事を1日6時間に収めるには、集中と効率が必要になります。そう考えると「レシートと格闘する時間」、「Windowsパソコンの起動をじっと待っている時間」などはできれば消滅させたいところです。このことがfreeeの導入で実現したわけです。
そして会計に使う時間が減ったことは、時間の有効活用だけでなく、精神にも良い効果がありました。私はfreeeを使うようになってから、数字や会計が少し好きになりました。
会計に対して積極的になれた
- 「freeeに変えてから数字や会計が好きになってきた」とは具体的には。
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以前は記帳のストレスのせいで、もともとそれほど好きではない数字や会計がよけい嫌いになっていました。数字の重要性は頭では分かるものの、気分的に敬遠してしまうのです。
しかしfreeeを使うようになってから、そうした「無意味な抵抗感(?)」はなくなりました。そして数字や会計に積極的に取り組めるようになりました。
最近は「人生設計のためのマネープランニング」に強い関心を持っています。お金の将来計画が一覧表にまとまっていると、なんだか気分が良いのです。ずいぶんな心境の変化だと思います。
事業パートナーとしてのあしたの会計への評価
- 『あしたの会計』への評価をお聞かせください。
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まずfreeeという素晴らしいシステムをご提案いただいたことに感謝しています。
次に個人事業主として、どんな風にお金を管理すればいいのか、そのノウハウや知識を教えていただけることも有り難く感じています。個人事業主の場合、自分のお金と事業のお金の区別がつきにくくなりますが、『あしたの会計』からは、freeeを複数の銀行口座と組み合わせることで、事業のお金と個人のお金をわかりやすく仕分ける方法を教えていただけました。
単に決算書を作るだけではない、事業パートナーとしての税理士事務所だと感じています。
今後の期待
- 今後の計画、『あしたの会計』への期待をお聞かせください。
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現在、私は家族と共に数年間アメリカに移住する計画を立てています。今の仕事は、場所に縛られる要因は少ないので、渡米後も続けていきたいと考えています。
クラウド型で使用場所に縛られないfreeeは、渡米後も使い続けることになるでしょう。今後とも『あしたの会計』からアドバイスを得ながら、仕事と人生、両方のお金のことを確実に計画していきたいと考えています。『あしたの会計』、白根さん、長瀬さん、今後ともよろしくお願いします。
左から:あしたの会計事務所 白根、山田暢彦氏、あしたの会計事務所 長瀬
取材日時:2016年8月 取材制作:カスタマワイズ
受付時間/平日9:30〜17:30