経営マガジン 2018年12月号
12月になり今年もあと残りわずかと
なりました。
一年あっというまに過ぎてしまいましたが、
残りの時間を有意義につかって
悔いのない1年にしたいなぁと思います。
12月も皆様にとって
よい月にになるようお祈りいたします。
さて、いよいよ来年10月1日から
消費税の税率が10%に引き上げられます。
そして、
「消費税の軽減税率制度」
が実施されます。
消費税はその導入を含めて過去に3回
3%(1989年4月1日)
↓
5%(1997年4月1日)
↓
8%(2014年4月1日)
と税率が引き上げられてきましたが、
これまでは全ての商品・サービスに対する
税率は一律同じでした。
ところが、今回の引き上げにおいては、
低所得者層への配慮から、
一部の品目については10%よりも
低い税率(軽減税率:8%)
が適用される予定となっています。
この一部の品目に対して
低い税率(8%)を適用する措置を
「消費税の軽減税率制度」
対象となる一部の品目のことを
「軽減税率制度の対象となる品目」
と呼んでいます。
「軽減税率制度の対象となる品目」
つまり軽減税率(8%)の対象品目
がどのようなものかというと、
簡単に言うと次の2つになります。
① お酒や外食・ケータリングサービスを除く飲食料品
② 定期購読の新聞(週2回以上発行される新聞のみ)
(詳しくは下記のリンクなどを参照してみてください)
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei2018/09.htm
今回の消費税の税率引き上げは
これまでと異なり、
一律10%への引き上げではないため、
標準税率である10%
と
軽減税率の8%
が将来的にも混在することになります。
そのため、事業をされている方々にとっては
取り扱う商品に
どちらの税率が適用されるのかを把握したり、
税率ごとに異なる経理処理をする必要が出てくため、
現在使っている経理システムやレジなどが
標準税率(10%)と軽減税率(8%)
という複数の税率に対応できていない場合、
新しい制度への対応が困難になる
という問題が生じてしまいます。
そのようなことから、
事業をされている方は、
軽減税率の導入に向けて
対応の準備が必要になってきます。
これに対応した補助金の制度などもありますので、
(補助金サイト)
http://kzt-hojo.jp/
何か気になることとかがありましたら、
お気軽にお問い合わせください!
======追伸======
皆さまからよくいただくご質問を
Q&A形式でまとめたサイトを作りました!
○会計・税務
○税金
○会社設立
○クラウド会計
○その他
の区分でまとめてみましたので、
ちょっとした気になることがあったら、
調べていただいたり、
ご質問などがありましたら、
ご連絡などいただけますと幸いです。
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さて、「経営マガジン」の12月号を
お届けさせていただきます。
本冊子には「データで見る経営」「今月の数字」といった
ビジネスの指針となるデータに基づいた解説を中心に、
「経営者インタビュー」などビジネスに役立つ情報をそろえておりますので、
少しでも皆さまの経営の参考になれば幸いです。
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【経営管理マガジン2018年12月号】
◆経営トピック
サバティカル休暇は導入すべき?
見直されるワークライフバランス
◆データで見る経営
人材不足解消の切り札?
中小企業で注目が高まる“RPA”とは
◆税務・会計2分セミナー
今期の税金を前払い?
法人税の中間申告について
◆労務ワンポイントコラム
雇う前にしっかり確認!
外国人を雇用するときの注意点
◆社長が知っておきたい法務講座
指導や勧告を受けないための
“下請との適切な付き合い方”
◆増客・増収のヒント
取引後が大事!
顧客に信頼されるアフターサービスとは?
◆経営なんでもQ&A
『職能制』『職務制』『役割制』は何が違う?
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