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経営マガジン 2019年1月号

201811

あけましておめでとうございます

2019年がスタートしました!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も皆さまにとって
素晴らしい一年となるようお祈りいたします。

さて、今年1月7日から、
日本では27年ぶりの新しい税金が誕生した
のをご存知ですか?

この27年ぶりの新税は

「国際観光客税」

 通称「出国税」

というものになります。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/kansetsu/kanko/index.htm

どういうものかというと、

船舶や飛行機で日本を出国する旅客から

一人当たり1,000円

を徴収するというものです。

通常は旅行代金等に含まれてしまうのと、
1,000円なら負担を感じない方も多いようで、

旅行需要に与える影響は
それほど大きくないといわれています。

ちなみに、徴収の対象者は、

2歳未満の子供など一部の人を除く
すべての日本出国者

となっていて、

出国時に一律1,000円

を支払う形になっています。

(マイレージなどポイントでの支払は
 認められていません)

当然、外国人も対象になります。

日本政府は、2019年度に

500億円前後

の税収を見込んでいるということなので、

年間で5,000万人が出国者がいる
と見込んでいるようです。

実際、2018年度は、
来日外国人が3,000万人を超えたようで、

また、日本人の出国者も2,000万人くらい
が見込まれるということで、

合計5,000万人と試算しているようです。

そう考えると、半分以上は海外からの
旅行者を対象にした税金で、

海外からの外国人を受入れ増を
目的とした税金ということになります。

なお、この新税は、

① ストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備

② 我が国の多様な魅力に関する情報の入手の容易化

③ 地域固有の文化、自然等を活用した観光資源の整備等による地域での体験滞在の満足度向上

の3分野に税収を充当するとされていて、

・顔認証ゲートの整備

・海外での訪日プロモーション

・観光地のまち歩き環境整備

・キャッシュレス決済への対応

・公共施設の無料Wi―Fiの整備

などに充てられるそうです。

実際、ちゃんとそのように使われたのかどうかとか、
無駄遣いなどしていないかどうかなど、

国民がしっかりチェックしたり、
検証する必要が出てくるかもしれないですね。

 

======追伸======

皆さまからよくいただくご質問を

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https://ashitak.com/qa/

○会計・税務
○税金
○会社設立
○クラウド会計
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の区分でまとめてみましたので、

ちょっとした気になることがあったら、
調べていただいたり、

ご質問などがありましたら、
ご連絡などいただけますと幸いです。

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さて、「経営マガジン」の1月号を
お届けさせていただきます。

本冊子には「データで見る経営」「今月の数字」といった
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「経営者インタビュー」などビジネスに役立つ情報をそろえておりますので、
少しでも皆さまの経営の参考になれば幸いです。

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【経営管理マガジン2019年1月号】

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“リモートワーク”のすすめ

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