経営マガジン 2019年3月号
今はちょうど3月15日が締め切りの
確定申告に追われています！
既に資料をご提出いただいた方の処理は
ほとんど終わったのですが、
まだ資料がそろっていないお客様が
いらっしゃるので、
その方々と一緒に今週を乗り切って
週末はゆっくり休みたいと思います！
さて、今日はいつもと内容が少し変わりますが、
最近とある研修で学んだ、
「コンテクスト」
という考え方についてお話ししてみたいと思います。
コンテクストとは、直訳すると、
背景、状況、前後関係、文脈、脈絡
みたいなものになります。
例えば、私が人差し指を立てた手を見せて、
「これは何ですか？」
と相手に聞いたとき、
その答えは、与えた「コンテクスト」によって
違ってきます。
どういうことかというと、
立てた人差し指を見せて、
「これは何ですか？」
と聞いたとき、
身体の話をしていたら、
「人差し指」
と答えると思います。
でも、方向の話をしていたら、
「上」
と答えると思います。
また、数字の話をしていたら、
「１」
お金の話をしていたら、
「1万円」とか「100万円」
場合によっては「1億円」
と答えるかもしれません。
このように、
コンテクストが違うと
同じ人差し指でも、
見え方（捉え方）が全く違ってくる
ということを学びました。
（下の老婆と若い娘の絵も、
同じようなものかもしれません）
私はこれを自分の人生の場面でも
コンテクストによって見え方が
全然変わってくることを発見しました。
私はいつも
「これでは不十分、何かが足りない」
というコンテクストで毎日仕事をしていました。
だから、たまっていくToDoリストを見ては、
「これもやらないと、あれもやらないと」
と常に焦りまくり、
ToDoが終わったとしても、
「まだ何か忘れてるんじゃないか」
とか
「誰かからクレームがあるんじゃないか」
みたいな感じで、
常に不安や焦りに襲われていました。
でも、その原因が
自分の仕事に対するコンテクストの
持ち方にあったことに気づきました。
「これでは不十分、何かが足りない」
という色眼鏡で仕事を見てしまっていたので、
何もないところに自分で勝手に
恐れや不安を作っているということに
気づきました。
それに気づいた後は、
「今はこれで十分、そこから何を創り出せるか」
という新しいコンテクストを作って
仕事をするようにしてみました。
すると、自分でも驚いたのですが、
仕事自体が
焦りとか不安の対象
ではなく、
今日はどんなことができるのか
とか
今日はどんな違いを創り出せるのか
みたいな感じで、プラスの感情というか、
前向きな気持ちで取り組めるもの
として見えるようになりました。
もちろん毎日そんなにうまくはいきませんが、
間違いなく前よりも心が軽くなりました。
こんな風に、もし皆さんにも
何か嫌なこととか苦手な人とか、
マイナスの感情を抱いてしまうような
こととかがあったら、
自分はどんなコンテクスト（色眼鏡）で
その物事や人物を見ているのだろうか
とかを探ってみるのも面白いかもしれません。
＝＝＝＝＝＝追伸＝＝＝＝＝＝
皆さまからよくいただくご質問を
Q&A形式でまとめたサイトを作りました！
○会計・税務
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の区分でまとめてみましたので、
ちょっとした気になることがあったら、
調べていただいたり、
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さて、「経営マガジン」の3月号を
お届けさせていただきます。
本冊子には「データで見る経営」「今月の数字」といった
ビジネスの指針となるデータに基づいた解説を中心に、
「経営者インタビュー」などビジネスに役立つ情報をそろえておりますので、
少しでも皆さまの経営の参考になれば幸いです。
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【経営管理マガジン2019年3月号】
◆経営トピックス
政府主導で“就活ルール”の見直し
今後の中小企業の採用にどんな影響が？
◆データで見る経営
全国平均時給874円！
人件費増による経営難を乗り切るには？
◆税務・会計2分セミナー
その書類、いつまで保存？
重要書類の保存期間の管理方法は？
◆労務ワンポイントコラム
どう備える？
年次有給休暇の時季指定義務化
◆社長が知っておきたい法務講座
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フリーランスと契約を結ぶ際の注意点
◆増客・増収のヒント
前年比3.8倍！
コンテンツマーケティングの
秘訣は“共感”
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貢献度の高い社員にパワハラの疑い
会社として、取るべき対応とは？
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