レシートや領収書を入手できない合理的な事情があるケースでは、出金伝票で対応します。出金伝票には、次の4項目が記載されていることが必要です。
1.支払った日付
2.支払った相手の氏名又は名称
3.支払った金額
4.支払目的や品目・サービスの内容
また、案内状や入場チケットなど他に開催の事実を示す資料があるようでしたら、出金伝票と一緒に保存するとより証拠力が高まります。
なお、あまりに出金伝票の枚数が多かったり、金額が高額なものがあると税務署の目が厳しくなるケースがあります。特に高額なものは相手先にお願いして領収書等を発行してもらうようにした方がよいです。
出金伝票のテンプレートが必要な場合はこちらをご利用ください。
611 会計・税務